イングランド・プレミアリーグのレスターがドイツ１部Ｅフランクフルトの日本代表ＭＦ鎌田大地（２４）をリストアップすると、英紙「レスター・マーキュリー」が伝えている。
同紙によると、来季の欧州チャンピオンズリーグに出場するレスターは１０番を背負うＭＦジェームス・マディソン（２４）が同リーグのアーセナルに移籍する可能性があるため「レスターは代わりを見つける必要がある場合に備えて計画を立てる」とし「ターゲットにすることができるプレーヤーのリストを持っている」という。
同紙は「その可能性のある選手」として、イングランド・チャンピオンシップ（２部）のレディングのＭＦマイケル・オリーズ（１９）、ドイツ１部ライプチヒのＭＦクリストファー・エンクンク（２３）とともに鎌田の名前を挙げ、今季ドイツ１部のアシストランキング３位で５得点、昨季は１０得点をマークしていると強調した。
さらに「上品なオペレーターである鎌田はセットピースを含む創造性で上位にランクされており、その経験に興味があるかもしれない」とし「ディフェンスになったときに相手を押してボールを取り戻すために一生懸命働く」と伝え、ブレンダン・ロジャーズ監督（４８）が求めているハードワークができることが評価されているという。
今夏のステップアップがささやかれている鎌田には、イングランド・プレミアリーグのトットナムや同ウルバーハンプトン、スペイン１部セビリア、ドイツ１部シュツットガルトが興味を示していると、報じられているが、かつて所属した元日本代表ＦＷ岡崎慎司（３５）がリーグ優勝に導いたレスターも新天地の有力候補となりそうだ。
