インテルを退団したアシェリー・ヤングは、フリートランスファーで古巣アストン・ビラ復帰が決定した。
来月36歳になるヤングは2020-21シーズンいっぱいでインテルとの契約が満了となり、今月で退団が決定。ワトフォードやバーンリーと交渉したヤングは、最終的にビラと1年契約を結び、さらに1年の延長オプションが付随しているようだ。ヤングは2007年から4年半に渡ってビラに在籍し、200試合近くに出場。イングランドではプレミアリーグやFAカップ、リーグカップ制覇を経験した。ヤングは『VillaTV』のインタビューに応じ、「戻って来れたのは素晴らしい事だし、まるで離れていなかったように感じるよ」と喜びを語っている。
「僕がいた頃と比べてクラブがどれだけ進化しているか分かるし、今は仕事に打ち込む準備をしているところだよ。ビラが興味を示していると聞いた時は、代理人に直接“何としても契約を成立させてくれ”と言ったね。彼らが昨シーズンどれだけ上手くいっていたかは、遠くから見ていた。選手たちがスタッフや監督のためにプレーしたいと思っていること、彼らにはハングリー精神があり、欲望があり、勝利へのメンタリティがある。そして僕にも勝利へのメンタリティがあると思っているよ」。