【ニチレイレディス】古江彩佳はイーブンパーの36位発進 今大会次第で東京五輪出場の可能性が消滅

古江彩佳

国内女子ゴルフの「ニチレイレディス」初日(18日、千葉・袖ヶ浦CC新袖C=パー72)、古江彩佳(21=富士通)は72のラウンドでイーブンパーの37位発進となった

世界ランク28位で日本人3番手の古江は代表入りへ、残る2試合で好成績が必要。好スタートを切りたいところだったが、5バーディー、3ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しい内容でスコアを伸ばせなかった。

「1Wがブレることが多くてグリーンに乗せるのに苦しむ一日でした。パットが良かったのでバーディーが多くて助かった感じです」。7番(パー5)で9メートルを沈めるなど、スコアメークのカギに挙げていた4つのパー5で3バーディーを奪い、なんとかスコアをまとめた。

東京五輪の出場選手は28日付けの世界ランクで決定するため、残りは今大会を含めて2試合となっている。世界ランク10位の畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)はすでに代表入りが確実。

残りは1枠で同24位の稲見萌寧(21=都築電気)が今大会で単独3位以内に入った場合、古江は成績次第で逆転の可能性がなくなる。

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