大谷翔平が日本人初の球宴本塁打競争へ! あるぞ奇跡の〝三刀流〟出場

まさかの三刀流出場もある!?(ロイター)

エンゼルスの大谷翔平投手(26)は18日(日本時間19日)に自身のインスタグラムでオールスター戦7月13日=同14日・コロラド)の前日に行われる本塁打競争に出場すると公表した。英文で「2021年の本塁打競争に出場することを発表できてエキサイトしています。コロラドで会いましょう!」と投稿した。

本塁打競争出場は松井秀喜(メジャー通算175本塁打)、イチロー(同117本塁打)も果たしておらず日本人選手初だ。

今年のオールスター戦の舞台となるクアーズ・フィールドは標高1600メートルの地点にあり、打球がよく飛ぶことで知られている。メジャー1年目の今季19本塁打を放ち、最長470フィート(約143メートル)を誇る大谷の本塁打競争出場を望む声は米メディアを中心にファンに広がっていた。

大谷は米大リーグ機構が14日(同15日)に発表したオールスター戦のファン投票の第1回中間結果で、ア・リーグのDH部門で52万6608票を獲得してぶっちぎりのトップ。29万3757票で2位のレッドソックス・マルティネスに約23万票の大差を付けている。

エンゼルスのマドン監督は投手としての出場に前向きで、本塁打競争、DH、投手の三刀流出場が実現する可能性もある。真夏も主役だ。

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