宮崎県内優先接種 対象拡大 64歳以下ワクチン

 64歳以下の新型コロナウイルスワクチン接種の本格化を控え、県内23市町村が独自に優先対象枠を設けていることが18日、宮崎日日新聞の調査で分かった。国が当初示した「基礎疾患のある人」や「60~64歳」をはじめ、教員や保育士、区長など日常的に多くの人と関わり、社会生活の維持に不可欠な「エッセンシャルワーカー」を対象にする自治体も。優先接種を効果的な感染防止策につなげる狙いがあり、「柔軟に追加を検討する」との声も上がる。

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