きょう19日(土)午前、東北南部・北部が梅雨入りしたとみられると仙台管区気象台は発表した。
今シーズンは西日本や東海では記録的に早い梅雨入りとなったが、関東甲信や北陸では平年より一週間遅くなり、東北でも平年より遅れて本格的な雨のシーズン到来となった。
きょう19日(土)の東北地方は低気圧の影響で雨が降っていて、夜は雨脚が強まり雷雨の所もある見込み。
また、向こう一週間も雲の通り道となり、くもりや雨の日が多くなる見通しだ。
各地の平年差、前年差は以下の通り。
・東北南部 平年より7日遅い、昨年より8日遅い
・東北北部 平年より4日遅い、昨年より6日早い
なお、梅雨は季節現象であり、その入り明けは平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間がある。
梅雨入り、梅雨明けともに速報値として一旦、発表されるが、春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討を秋に行い、その結果を確定値としている。