東京女子プロレスのプリンセス・オブ・プリンセス王者・山下実優(26)が天敵・沙希様の撃退を誓った。
19日の東京女子プロレス・成増アクトホール大会開始前にV2戦(26日、東京・両国KFCホール)の調印式が行われた。
サインした山下は「伊藤(麻希)とのタッグ、ベルトも獲れず自分が負けてしまって悔しい部分がまだ残っていますが、決まった以上はもう東京女子プロレスのチャンピオンとして切り替えて、ぶっ倒しにいきたいなと思っています」。
17日の後楽園大会で伊藤と組み沙希様、メイ・サン=ミッシェル組のプリンセスタッグ王座に挑戦するも自らが沙希様に敗れたばかりだけにリベンジに燃える。
対する沙希様から「どう考えてもこのペリカンさんが格下ってわけ。それからね、あなた何だかこの間、夢があったんですってね。何だって? (シングルとタッグの)2冠? 残念だったわね。ワタクシ、こう見えても海のような優しさがあるわけ。いいわ、あなたが叶えられなかった夢、ワタクシが叶えてさしあげるわ。感謝してちょうだい」と挑発されると憮然とした表情でリングを下りた。
その後メインのタッグ戦では天満のどかにスカルキックを決めて勝利。タッグタイトルを逃したショックは多少残しながらも「タイトルマッチに関しては切り替えて、沙希様を倒さないといけないと思います」と話した。