宮脇咲良「達成感に包まれています」 HKT48卒コンを終えて…インタビュー全文

HKTのファンに別れを告げる宮脇咲良

「HKT48」の宮脇咲良(23)が19日、マリンメッセ福岡で卒業コンサートを行い、2011年に1期生として13歳でデビューし、約10年間在籍したグループを卒業した。終演後、卒業コンサートを終えたコメントを寄せた。

―卒業コンサートを終えて

宮脇 始まる前は本当にドキドキしてたんですけど、始まってしまえばあっという間に終わってしまって、本当に楽しいいいコンサートになったなと思って達成感に包まれています。ファンの皆さんを前にしてコンサートを行うことが難しい時期でもあるんですけど、あんなに大きな会場にたくさんの方が集まってくれて、すごく感動しましたし、ファンのみなさんに私は力をもらってるな、と改めて思いました。

HKT48に入って10年。アイドル人生どうでしたか?

宮脇 10年間本当に長くて、いろんな思い出があるし、今思い返すと全てがいい思い出だったな、と思います。もちろん泣いたことも辛いこと大変なこともいっぱいあったけど、それを乗り越えたから今の私があると思うので、今日このコンサートを終えて本当にいい10年間を過ごせたと思います。

これからの展望は

宮脇 10年間いたグループを離れることが本当に寂しくて、HKT48でいることが当たり前で、私にとっては日常だったので「HKT48」という肩書きがなくなるのは寂しいですけど、HKT48を離れても違う世界で活躍できるようになりたいなと思うので、これからも頑張っていきたいと思います。

宮脇さんにとってHKT48とは?

宮脇 「家族」ですかね。本当にこの10年間は家族よりも長い期間を過ごしていたと思うし、大変なことも嬉しいこともみんなで乗り越えていけたんじゃないかな?と思うし、こんな大切な仲間にもう一生出会えないんじゃないかな?って思うので、これからも私は卒業してしまうけど、離れていても家族のように連絡を取りあったりしたいですし、ずっと仲間でいたいと思っています。

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