歌手デビューで勢いが再加速しそうなEXIT

りんたろー。と兼近大樹のお笑いコンビ「EXIT」が今夏、ソニーミュージックからアーティストデビューすることを先ごろ、各メディアが報じた。

これまでにもアーティストとのコラボレーションなどで音楽活動をしてきた二人が、ついに7月2日、配信シングル「なぁ人類」でデビューすることが決定した。2人は作詞にも初挑戦。現代社会への問いかけを歌詞に込めたという。

兼近大樹自身のツイッターで、メジャーデビューすることを報告。《芸歴8年目。アーティスト1年目ツッコミ1年目になりました》。

りんたろー。は自身のインスタグラムで、アーティストデビューについての投稿ではないが、《#ソニーミュージック》《#デビューとか草》とさりげなくアピールした。

芸人としての活動は十分に知られている2人だが、18年7月に配信シングル「Re;rize」をリリース。

その後、3曲をリリースしており、昨年のおおみそかには歌手として、アイドルグループ・ももいろクローバーZが中心となって開催している「ももいろ紅白歌合戦」に出場。白組のトップバッターとして、「I got it get it」を披露していた。

「『ももいろ紅白』は全歌手がガチで生歌を披露することで知られているので、そこに呼ばれるといことは歌唱力が評価されている証拠。アーティストデビューを果たしたら、おそらく、各局の音楽番組に引っ張りだこになりそう。さらには、年末の各局の音楽特番にも呼ばれることになるのでは」(音楽業界関係者)

TBS系「霜降りミキXIT」などのレギュラー番組でも曲を存分にアピールできるだけに、ここに来て勢いがさらに加速することもありそうだ。

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