日本代表MF守田英正 トルコ1部ガラタサライ入り浮上 移籍金は300万ユーロ

早くもステップアップの可能性が出てきたMF守田英正

ポルトガル1部サンタクララの日本代表MF守田英正(26)がトルコ1部ガラタサライに移籍する可能性が出てきたと、ポルトガル紙「レコルド」など各メディアが伝えている。

各メディアによると、今季リーグ2位だったガラタサライは覇権奪回を目指す来季に向けて中盤の戦力補強を計画しており、スカウトから推薦のあった守田をリストアップし、交渉を開始しているという。トルコメディア「AKSAM」は「移籍金は推定300万ユーロ(約3億9000万円)」と報じた。

守田は今年1月にJ1川崎からサンタクララに移籍しばかりで21試合出場で2得点2アシストをマーク。日本代表にも選出されて、森保一監督(52)からも貴重な戦力として高い評価を受けている。まだ半年しかプレーしていないことや契約が2024年まで残っていることからもトルコ行きを決断するかは微妙な情勢だ。

ただ、かつて日本代表DF長友佑都(34)が所属した強豪クラブで来季の欧州チャンピオンズリーグにも予選から出場でき、高いレベルでさらなる成長が見込めるというメリットもある。また、ポルトガル1部で来季の欧州リーグに出場するブラガも守田の獲得に動いていると地元メディアで報じられており、今後の動向が注目される。

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