マンCが移籍金150億越えでケイン獲得狙うも…トッテナム会長は更なる金額を要求「利害が一致するとは限らない」

 マンチェスター・シティは今夏の移籍市場でトッテナム・ホットスパーのハリー・ケイン獲得を目指し、移籍金1億ポンド(約156億円)のオファーを提示。しかしトッテナムのダニエル・レビー会長は更なる金額を求めているようだ。

商売上手のトッテナム会長、ジェズス+移籍金でケイン放出を容認か

 27歳ケインは先月トッテナム退団を希望し、マンCやマンチェスター・ユナイテッド、チェルシーが熱視線。ケインはEUROに集中していると主張しており、去就は大会終了まで確定しない見込みだ。そんな中トッテナムのダニエル・レビー会長は、マンCが提示した1億ポンドのオファーを拒否する姿勢。ケインには1億2000万ポンド以上の価値があると考えており、新スポーツディレクターに就任したファビオ・パラティーチ氏と共に残留の説得を示唆している。

目指すはメッシやC・ロナウドの領域…ケインが今の心境語る「後悔はしたくない」

「私が言いたいのは、勝てない事に対する彼の不満は、私だけでなく全てのファンと選手が共有しているという事だ。私たちは皆、勝ちたいと思っている。ファビオが来た時に対処したいと思っていた事の一つは、どの選手を残留させ、どの選手に他のクラブを探させるかだった。市場は存在している。私たちが望んでいる事と他のクラブが望んでいることは必ずしも一致しない。私たちにとって正しい事だったらなんでもするよ」。

マンC1億ポンドのオファー提示もトッテナムは拒否の姿勢 Photo Visionhaus

© 株式会社SPOTV JAPAN