長野・東御市で強化合宿中の東京五輪競泳代表が２２日、オンライン会見に応じた。五輪で上限付きだが観客が入ることについて、男子２００メートル自由型金メダル候補の〝カツオ〟こと松元克央（２４＝セントラルスポーツ）は「素直にうれしいです。五輪は初めてなので、親とかに見てほしいと思う。誰かが応援してくれるのは力になる。最近は無観客が多かったので久しぶりで楽しみです」と選手としての気持ちを述べた。
また、同じく初出場で、女子２００、４００個人メドレーで金メダルを狙う大橋悠依（２５＝イトマン東進）は「選手としてはうれしい。２０１８年のパンパシフィック選手権で応援の力をもらって力を出した思い出がある。自分もしっかりいい泳ぎを見せられたらなと思う」と地元開催で２冠を達成した経験をふまえ、力泳を誓った。
