ソフトバンク呪縛解いた!今宮が47イニングぶりタイムリー 前カード合計11安打の打線に光

4回二死からタイムリーを放ったソフトバンク・今宮

ソフトバンクが〝呪縛〟を解いた。22日のロッテ戦(ZOZOマリン)の4回、待望の適時打が生まれた。二死二塁で8番・今宮が中堅へしぶとく弾き返し、二走・甲斐が生還。この一打が6月12日ヤクルト戦の2回に松田が二塁打を放って以来、チーム47イニングぶりのタイムリーとなった。

初回に三森の三塁打、中村晃の犠飛で先制。わずか3球の速攻劇で勢いをつけた。3回には松田、三森の連打で無死一、二塁の好機を作って中村晃が犠打で進めると、柳田の犠飛で効果的に加点。前カードの日本ハム戦で合計11安打と貧打にあえいだ打線に復調の兆しが見え始めている。

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