広島・鈴木誠、森下がワクチンの副反応の可能性

鈴木誠(左)と森下

広島の鈴木誠也外野手(26)と森下暢仁投手(23)が新型コロナウイルスのワクチンの副反応が出た可能性があり、22日のヤクルト戦(マツダ)を欠場した。鈴木誠はこの日、練習は行わなかったがベンチ入りメンバーには名を連ねていた。

森下は球場に姿を現さず、自宅で静養していたという。2人は東京五輪の野球日本代表に内定しており、任意で受けることのできるワクチンを21日に接種した。蔦木トレーナーは「ワクチンによる副反応があったと思われるので、大事を取って練習に参加しませんでした。症状については個人情報になるのでお答えできません」と話した。

佐々岡監督は鈴木誠の23日以降の試合出場について「明日はどうなっているかわからないので、これは明日」と明言を避けた。先発ローテーションの一角を担う森下についても「どのような対策をするのか、初めてのことなのでわからない。明日の様子を見て」と語った。

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