韓国で妊娠・出産診療費の支援金が引上げ 6万円から10万円に

韓国で、来年1月から、妊娠・出産診療費の支援金が上がる。引き上げ額は約40万ウォン(約4万円)。子供を妊娠した場合は、100万ウォン(約10万円)、双子以上の場合は140万ウォン(約14万円)だ。

韓国の保健福祉部は22日、同国の国民健康保険法施行令の一部改正案が閣議で議決されたことを明らかにした。これまでは子供を妊娠した場合、60万ウォン(約6万円)が支給された、法改正により100万ウォン(約10万円)となり、双子以上の場合は100万ウォンだったのが140万ウォン(約14万円)に引き上げられた。 2022年1月1日の申請者から適用される。

支援金の使用期間も、出産日以降1年から2年まで延長される。また、従来は支援金を妊娠‧出産に関する診療費と薬剤・治療材購入費のみに限定されていたが、今後はすべての診療費と薬剤・治療再購入費にも適用されるようになる。乳幼児の場合も、これまでは1歳未満までの診療費と薬剤・治療材購入費を支援していたが、今後は2歳未満まで拡大される。

© 合同会社WTS研究所