無許可営業で逮捕の美人ユーチューバーが保釈「年商10億からの転落」「離婚したいです」

今年2月、歌舞伎町のキャバクラ店に機動隊が踏み込んだ

キャバクラの無許可営業による風営法違反容疑で逮捕されたユーチューバー「桜井野の花」こと渚りえ(32)が、23日までにインスタグラムのストーリーズなどを更新。40日の留置所生活を終え、保釈金500万円で保釈されたと報告した。

桜井は5月16日、東京・歌舞伎町でキャバクラを無許可営業した風俗営業法違反の疑いで逮捕された(容疑を否認)。6月には別の店でも同様の行為をしていたとして再逮捕された。2019年4月から21年2月にかけ、8億円以上を売り上げていたという。

桜井は「保釈金の500万円も借りている状態です。年商10億の社長からの転落」と自嘲気味に説明した。自宅と店にあった現金を押収され、キャッシュカードはすべて凍結されている。

「出てきました。関係者の方々多大なご迷惑とご心配をお掛けした事申し訳ございませんでした。こんな私に優しくしてくれて有難うございました」と謝罪すると「今回の逮捕の件は私にとってとてもプラスでした。いい断捨離が出来たと思います。この件で暴力振るわれたり脅されたりたくさんあってもう散々だったんで逮捕されてスッキリしました。これで私を脅すネタなくなったってねって」と続けた。

そして「妬み、僻みなんてそんな可愛いもんぢゃない。辛み、恨み、呪う…そんな感じ」と逮捕に至った経緯をにおわせた。また、ツイッターによると現在は実家で過ごしており「これから裁判…荷が重いな。そしてなにより1番は離婚がしたいです。わたし。(1年以上前から)」という。

桜井は整形動画や下ネタを配信し、インスタ36万人、ユーチューブ25万人のフォロワーを誇る人気者。緊急事態宣言下の今年初め、新宿・歌舞伎町のキャバクラを、深夜営業していたとして摘発された。その後の捜査が今回の逮捕につながった。

店舗ではトップキャバ嬢から実業家にのし上がったエンリケが客として訪れた際、従業員にサイフを盗まれる事件が起きており、桜井は責任をとって同店の社長を辞任している。

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