広島3連敗 佐々岡監督は終始辛口「今日は九里がすべて」

広島・佐々岡監督

暗雲が垂れ込め始めている。広島は23日のヤクルト戦(マツダ)に5―8で敗戦。先発の九里が今季最短の4回をともにワーストの被安打10、7失点と炎上した。前日22日の大瀬良に続き先発ローテーションに中核を担う2人が打ち込まれ、ヤクルトに6連敗。借金は14にまで膨らんだ。

佐々岡監督は「今日は九里がすべて。ずっと言っているように先発が試合をつくらないと、こうなる」と厳しい表情。続けて「九里に関してはスピードもキレもないというボールだったんじゃないかなと思うし。責任を持ってやってもらいたいなと思う」と最後まで辛口で球場を後にした。

© 株式会社東京スポーツ新聞社