蒼井優主演「アズミ・ハルコは行方不明」が北海道・江別 蔦屋書店で上映!

蒼井優が主演し、山内マリコの長編小説を映画化した「アズミ・ハルコは行方不明」を上映するイベント「ブックストアシネマ -映画と原作- vol.4」が6月25・26日の両日、北海道・江別 蔦屋書店(「暮らしの棟」コミュニティパーク)で開催される。原作のある映画を、本に囲まれたすてきな空間で楽しむシリーズ企画の第4弾。各日、上映は午後8:00開演、定員36人。料金は1400円(オリジナルZINE付き)。

原作映画は数多あれど、面白いもの、つまらないもの、まさに玉石混交。「映画と原作」は、札幌の自主上映グループ・キノマドが厳選した優れた原作映画を上映し、映画と原作で二度おいしい映画体験を届けるイベントだ。

上映作品「アズミ・ハルコは行方不明」は、日本中どこにでもありそうな、郊外のある町が舞台。ここから独身の会社員・安曇春子(アズミハルコ)が突然姿を消した。町中に貼られたハルコの行方不明ポスターとともに、彼女のポスターをモチーフにしたグラフィティアートが拡散されていく。ネットでは、男だけを無差別に襲う女子高生ギャング団とハルコポスターのグラフィティアートとの関係性がうわさされ始める。失踪前と失踪後、二つの時間軸を交錯させながら、現代女子の生きざまを描き出す、今こそ見るべきフェミニズム、シスターフッドの傑作だ。

安曇春子役の蒼井は「百万円と苦虫女」(2008年)以来の映画単独主演。監督は「アフロ田中」でデビュー以降、「ワンダフルワールドエンド」「私たちのハァハァ」などを手がけている松居大悟氏。チケットの購入方法など、詳細はPass Market(https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01yw5g2mbxm11.html)をチェック。

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