上越市子安新田の吉田文男さん(75)宅に13日、昨年に続いて今年もカルガモの親子が迷い込んだ。
昨年の6月14日、吉田さん宅の庭にカルガモの親子(親鳥1羽、ひな11羽)が迷い込んだ。交通事故に遭わないよう、吉田さんは隣人と協力しカルガモを捕獲。関川の放水路へ放した。
ほぼ1年後の13日、再びカルガモの親子(親鳥1羽、ひな9羽)が迷い込んだ。安全のため捕獲し関川へ放すと、親子は昨年と同じく寄り添いながら泳いでいったという。吉田さんは「何か縁を感じる。昨年のひなが大きくなり、子どもを連れてきたのかも。今年も無事に放せて良かった」と笑顔で話した。