舛添要一氏 都議選で都民ファ大惨敗を予想「小池都知事の失政の責任を背負う」「自業自得!」

舛添要一氏(左)と小池百合子都知事

元東京都知事の国際政治学者・舛添要一氏(72)が24日、ツイッターを更新。25日告示の東京都議選(7月4日投開票)を占った。

舛添氏は「都議選、小池『私党』の『都民ファーストの会』は大惨敗する可能性。小池都知事の失政の責任をもろに背負うからで、この素人集団は手練手管に長けた公明党と違い乳臭い」と指摘。

続けて「多くの議員が討ち死にするだろうが、小池人気にあやかって当選しただけなので、自業自得である。都知事は25日の告示日には不在だ」と突き放した。

地域政党・都民ファーストの会の特別顧問を務める小池百合子知事(68)は、過度の疲労を訴え、静養のために都内の病院に入院した。27日まで多羅尾光睦副知事(63)が代理を務める。

都議選は42選挙区127議席をめぐって争われる。現在は、都民ファ46、自民25、公明党23、共産18、立民7などとなっている。4年前の都議選は、都民ファが築地市場の移転問題をアピールし、圧勝した。

だが、今回は公明が自民との選挙協力を復活させているうえ、国政復帰を視野に入れる小池都知事は、自民・二階俊博幹事長(82)の手前、都民ファと距離を置くような姿勢を見せている。その矢先の入院劇にさまざまな憶測の声が上がっている。

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