【アース・モンダミン杯】西郷真央が4位発進 昨年の今大会がプロデビュー戦

打球の行方を確認する西郷真央(代表撮影)

国内女子ゴルフの「アース・モンダミン杯」初日(24日、千葉・カメリアヒルズCC=パー72)、西郷真央(19=大東建託)が67で回り、5アンダーの4位と好スタートを切った。

今大会で昨年、プロデビューを飾り、5位と健闘。「ショットの精度が求められるコースだと思っています。今年は特にラフが長くなっていて、そこもしっかり練習ラウンドで確認して、対応できたのがスコアにつながったと思います」。マネジメント面を中心に1年間の成長も実感した。

向かい合うコースは昨年から16番パー4が改修された。「ちょうど雨が降ってきてボギーになってしまいました。条件が良くないとティーショットでバンカーを越えなかったり、他のホールより少しグリーンが硬いと練習ラウンドで把握したので一番警戒しないといけないと思います」。

2週前には自己最高の2位に食い込むなど、この1年で優勝争いも経験。思い出深いデビューの地で初優勝を目指す。

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