佐世保市 飲食店PCR検査実施 125店舗が依頼

 飲食店関連の感染増加を受け、市中心部の飲食店などに対して実施しているPCR検査について佐世保市は24日、125店舗390人分の依頼が18日までに寄せられたと明らかにした。
 検査は希望する店舗から郵送で検体を採取する方式で、市は飲食店など計628店舗に検査案内を送付。このうちスナック、居酒屋など計125店舗から検査の依頼があった。検査は順次実施しているという。
 市は長崎新聞の取材に対し「任意ではあるものの、陰性確認のためもう少し検査希望があると考えていた」と回答。陽性となった場合に営業できなくなるリスクがあるといった意見も寄せられ「そうした懸念をする店も多いのではないか」としている。

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