映画『ライトハウス』「富江」「うずまき」ほか傑作多数! ホラー漫画家・伊藤潤二の『ライトハウス』あらすじ漫画、掲載決定 !

『ムーンライト』『ミッドサマー』など次々に斬新で良質な作品を生み出し続け、最も勢いのある制作・配給会社A24が製作、2020年のアカデミー賞撮影賞ノミネートほか世界中の映画賞を席巻した傑作『ライトハウス』。7月9日(金)。 この度、『富江』『うずまき』など多数の作品が映画化、ハリウッドでの実写ドラマ化も発表されるなどその美しくも禍々しい描写が日本のみならず世界を魅了。日本が誇るホラー漫画家・伊藤潤二氏が手がけた【映画『ライトハウス』あらすじ漫画】が劇場販売用パンフレット限定で掲載されることが決定(公開日より上映劇場にて販売※一部除く※価格未定)。この度、販売に先駆け、合計2ページの冒頭部分および、本作に寄せられた伊藤潤二氏からのコメントも併せて解禁となった。

謎めいた孤島にやって来た“2人の灯台守”たちが外界から遮断され、徐々に狂気と幻想に侵されていく――人間の極限状態を恐ろしくも美しい映像で描いた本作。北米ではA24の配給で公開され、わずか8スクリーンでスタートしたミニシアター系の映画としては異例の興行収入1,000万ドル以上の大ヒット。 長らく日本での公開も待たれていた本作の監督を務めるのは、長編デビュー作『ウィッチ』がサンダンス映画祭で圧倒的高評価を受け、一躍スター監督へと躍進したハリウッド屈指の才能、ロバート・エガース。そして、少しずつ狂気の世界に足を踏み入れていく2人の灯台守を演じるのは最新シリーズの『バットマン』の主演に決定し、2020年に公開し大ヒットしたクリストファー・ノーラン監督『TENET テネット』で人気が爆発したロバート・パティンソンと、言わずとしれた世界の名優ウィレム・デフォー。実力と人気を兼ね備えた2大スターがW主演を務めている。 公開されたのは冒頭近くの2ページ。熟練の灯台守であるトーマス・ウェイク(ウィレム・デフォー)と未経験の若者イーフレイム・ウィンズロー(ロバート・パティンソン)が任務のために絶海の孤島に降り立つ“全ての始まり”のシーンと、トーマスとイーフレイムが初めて過ごす夜、“灯”に病的なまでに固執するトーマスの片鱗が垣間見える様子が描かれている。公開劇場のみで掲載&販売される超レアな“映画『ライトハウス』あらすじ漫画”にぜひ注目。 1801年にイギリス・ウェールズで実際に起きた事件がベースになっている本作。より人間の感情を際立たせることのできるモノクロームの映像や、サイレント映画からトーキーへの移行期に隆盛した正方形に近い画面サイズにこだわったことで“シネマティックな映像美”も実現。そのこだわりと美しさによってアカデミー賞撮影賞にノミネートされるなど世界的評価も獲得、緊迫感を増大させるこだわり抜いた音響も評判を呼び、カンヌ国際映画祭監督週間でのプレミア上映では大喝采で迎え入れられました。やがて嵐が訪れ、二人きりの孤独な世界に取り残さたとき、おぞましくも美しい狂気の扉が開いていく――。 劇中、ほぼパティンソンとウィレム・デフォーの2人しか登場しないことでも話題の本作。“絶海の孤島”という極度の緊張感が強いられる空間の中、互いの魂をぶつけ合うような鬼気迫るやり取りを繰り広げる彼らの壮絶な演技合戦は数多くの映画祭で大絶賛。狂気に取り憑かれた男達の恐怖や愛憎を描き出し、スリリングで謎めいていながらも人間の本質に迫るような、凄みを持った物語に観客は魅了されること必須。

伊藤潤二(漫画家)コメント

映画「ライトハウス」は特に白黒の画面のコントラストと、陰鬱な雰囲気が印象的でした。謎めいた灯台の島に、いわくありげな2人の灯台守が赴任しますが、上下関係がある中での歪なやり取りやお互いの微妙な表情、そして何より映画の画面を支配する、強烈な光と影を再現したいと思いました。

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