菅義偉首相(衆院2区)は25日、任期満了に伴う横浜市長選(8月8日告示、22日投開票)に出馬するため、国家公安委員長兼内閣府特命担当相を辞任した小此木八郎氏(3区)について、担当相として16日閉会した通常国会で改正ストーカー規制法や土地規制法を成立させたことを挙げ「在任中は大変尽力いただいた」とねぎらった。
官邸で記者団の質問に答えた。
現職閣僚が首長選にくら替え出馬することについては「選挙に出る出ないというのは、ご本人の判断だと思っている」と指摘。
東京五輪・パラリンピックの開幕直前に警備担当トップが交代することへの影響について問われると「これまで関係機関が連携して、何回となく準備している。万全の体制で乗り越えられると判断している」と述べた。