Rソックス・ペドロイアの引退セレモニーにリック・フレアーが登場!

現役時代のペドロイア(右)

2006年から19年までレッドソックス一筋でプレーし、MVP1回、4度の球宴出場、4度のゴールドグラブ賞受賞、そして3度のワールドシリーズ制覇に貢献したダスティン・ペドロイア(37)の引退セレモニーが、本拠地フェンウェイパークでのヤンキース戦前に行われた。

セレモニーには、チームメイトだったティム・ウェイクフィールド、ジャコビー・エルズベリー、それに殿堂入り投手のペドロ・マルチネスが参列した他、デビッド・オルティス氏からのビデオメッセージが届けられ、ペドロイアは時折、涙をこらえていたが、クライマックスは最後の最後に訪れる。

マウンドから捕手役を務めたアレックス・コーラ監督に始球式の1球を投げ込んだ後、中堅フェンスの扉から、大ファンだったというプロレスラーのリック・フレアー(72)がチャンピオンベルトを持って登場。セレモニーの後に会見を行ったペドロイアは「本当に何も知らされていなくて、本当にびっくりした。この素晴らしいセレモニーのため準備をしてくれたスタッフに感謝している」と話した。

ペドロイアは現在、大学時代を過ごしたアリゾナ州で「次男の野球チームのコーチをしたり、長男のバスケットボールの試合を見に行ったりしている」という。

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