【全米女子プロ】笹生優花は1アンダーで32位 畑岡奈紗は惜しくも予選落ち

笹生優花(ロイター=USA TODAY Sports)

【ジョージア州ジョンズクリーク25日(日本時間26日)発】女子ゴルフのメジャー「全米女子プロ選手権」(アトランタアスレチックC=パー72)2日目、70で回った笹生優花(20=ICTSI)は首位と10打差で決勝ラウンドを迎える。インスタートから2つスコアを伸ばして迎えた4番パー3で痛恨のダブルボギー。ティーショットを池に入れてしまい、ドロップ後の3打目も5メートルまでにしか寄せられなかった。

続く5番パー5は2打目をグリーン奥の植え込みに入れて、なんとかパー。それでも6番パー4はワンオンに成功。7番パー3は右1メートルにオンさせて、ここも連続バーディーでダボを帳消しにした。3日目に向けて「今日より内容がよくなるようにしたい」と語った。

インスタートの畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)はカットラインをぎりぎり下回る通算3オーバーの71位で迎えた8番で3メートル、9番も4メートルのチャンスを決められず。それでも、他の選手が落として予選通過圏内の70位となって後続の結果を待つことになったが、最終順位は71位で予選落ちとなった。

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