広島・西川が同点の適時打「すぐに追いつけて良かったです」

2回に同点となるタイムリーを放った広島・西川

逆襲の口火を切った。広島の西川龍馬外野手(26)が26日の中日戦(マツダ)に「7番・中堅」で先発出場。すると0―1の2回一死一、二塁で迎えた第1打席でいきなり見せた。中日先発の小笠原の129キロ変化球をはじき返し、同点の左前適時打とした。

22日のヤクルト戦以来、4試合ぶりの打点に西川は「若い選手がつないでチャンスをつくってくれたので、何とかかえすことができて良かったです。取られた後にすぐ追いつけて良かったです」と笑みを浮かべた。

これが契機となった。続く石原は空振り三振も、二死一、二塁で先発投手の大道が右中間を破る勝ち越しの2点適時二塁打を放った。大道はプロ初安打で初打点。チームはこの回だけで3点を追加した。

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