【WWE】中邑が異例の戴冠式に出席 WWEの“真の王”に!

中邑真輔(左)に王冠をかぶせるリック・ブーグス-((C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

【フロリダ州タンパ25日(日本時間26日)発】WWEの〝キング・オブ・ストロングスタイル〟こと中邑真輔(41)のために、スマックダウン大会で異例の戴冠式が行われた。

先週大会でキング・コービン(36)との王冠争奪戦を制し「王」になった中邑は、真っ白な衣装でリック・ブーグス(33)と戴冠式に出席。リング上に王座と王冠がセットされる中、ブーグスが「WWEの真のキングだ!」と叫びながら中邑の入場曲「ザ・ライジング・サン」をギター演奏。優雅に登場した中邑は、ゆっくりと王座に腰かけた。

するとブーグスが「スマックダウンの新しいキングだ」と中邑に王冠かぶせて雄たけびを上げ、中邑はロックスターのように自身の戴冠を祝福した。

これに対して王冠争奪戦に敗れたキング・コービン改めバロン・コービンは落ち込んだ様子で「王冠を失ってしまった…」とバックステージでつぶやいた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社