【アース・モンダミン杯】西郷真央は初優勝ならず今季2度目の2位「やってきたことは間違っていない」

2位に終わった西郷真央(代表撮影)

国内女子ゴルフの「アース・モンダミン杯」最終日(27日、千葉・カメリアヒルズCC=パー72)、4打差を追って2位から出た西郷真央(19=大東建託)はこの日のベストスコアとなる66をマークしたものの、2打及ばず、通算18アンダーの2位に終わった。

4番から4連続バーディーの猛チャージで2打差に迫ったのも束の間、9番パー3の第1打をグリーン手前の池に落とした。

「大きい番手でハイフェードのつもりだったんですけど、ヒールに当たり過ぎてしまいました。ミスショットなので仕方ありません」。

このホールをボギーでしのいだ直後、10~12番でバーディーを奪えなかったことを敗因に挙げた。

それでも、今大会は4日間60台を揃え、今月だけで2週前に続いて今季2度目の2位フィニッシュ。悔しさと同時に「やってきたことは間違っていなかったという自信になります」と手応えも感じている。

「初日に比べて、アイアンのライン出しとか、得意な部分が崩れてしまったので来週までに調整したいと思います」。近いうちに初優勝のチャンスは必ず訪れるはずだ。

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