R―1王者が同期キングコングをディスりまくり「もう辞めたのに漫才やりたいって訳分からん」

同期からディスられたキングコング(左から西野亮廣、梶原雄太)

「R―1ぐらんぷり2009」優勝者の中山功太(41)が27日放送の関西テレビ「マルコポロリ!」に出演。お笑いコンビ「キングコング」(梶原雄太、西野亮廣)をディスりまくった。

「R―1戦士たち 栄光と挫折の残酷物語SP」と題されたこの日の放送は、ヒューマン中村、ルシファー吉岡とともにゲスト出演した中山。同期の芸人の話題になり、MCの東野幸治から「仲がいいのは誰なの?」と聞かれた中山は「とろサーモン」久保田かずのぶを挙げた。

東野がやはり同期のキングコングについて聞くと「キングコングはちょっとややこしいんですけど」と前置きし「はじめは悔しかったですよ。でも『スピード感はあるけどおもしろくないな』というのはみんな共通認識であって…」とコメント。

東野が「ないない!」と突っ込む中、中山は「ですけど、途中から『これは上手いだけじゃなくおもろい』と、僕も感動したんですね。『これはやっぱりすごいわ』と。キングコングが売れたから、僕らの同期って辞めるやつも少なかったし」と評価した。

だが、続けて「やっぱり大幅なブレ…というか」と顔をしかめた中山は「ユーチューバーと絵描き、映画監督っていうあたりが厳しい。こういう人らすぐ言うんですよ、もう辞めたのに『最終的にはNGKで漫才やりたい』みたいな、訳分からん事を言う」とぴしゃり。

トドメに途中で漫才を辞めた人間のことを「サンパチ(センターマイク)汚し」と呼んでいることを明かすと、東野は「言わんといて!」と苦笑していた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社