吉本興業がワクチン職域接種を開始 月亭八光「早いタイミングで非常にうれしい」

職域接種を受けた月亭八光

吉本興業は28日、新型コロナウイルスワクチンの職域接種を開始した。

同社によると、職域接種は東京本社と大阪本社で実施。1回目は28日から7月2日にかけて、2回目は7月26日から30日にかけて実施する。この日の接種者数は東京430人、大阪280人。トータルで東京1500人、大阪1000人を予定しているという。

大阪で接種した落語家の月亭八光(44)は「まったく痛くなかったし、気分的にスッキリした感じです。家族で接種ができると会社から話をいただいたときはありがたいなと思いました。商売的にいろんな人に会うので、遅かれ早かれワクチンを打つというのは決めていたので、早いタイミングで非常にうれしい。いま、海外の映像ばかり見ていて、コロナ禍が収束したら、行きたいな~と思う。あとみんなで集まりたい願望が多い。あと、ご飯もほとんど外に行ってないから、外食したいです」とコメント。

夫と一緒に接種した妻のSHINOは「針が入った感じしかわからなかった。家族も受けられると聞いて、いいのかなと思いました。私も外食がしたいです。おいしいもの食べたい!バーベキューもしたいです」と語った。

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