巨人が育成右腕・直江大輔の支配下再昇格を正式発表「一軍戦力になれるよう今まで以上に練習」

直江大輔(球団提供)

巨人は28日、育成右腕・直江大輔投手(21)の支配下再昇格を正式発表。背番号は「54」に決まった。

2018年ドラフト3位で長野・松商学園から入団。プロ2年目の昨季、一軍で3試合に登板したが、10月に椎間板ヘルニアを手術し育成選手となった。回復した右腕は6月24日のイースタン・リーグ、ヤクルト戦(ジャイアンツ球場)で、プロ初となる3安打完封の好投。再昇格へゴーサインが出た。

直江は球団を通じ「昨年の手術から8か月が経ち、ようやく支配下に戻ることができました。支えていただいた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。シーズン後半戦ではしっかりと一軍戦力になれるよう、今まで以上に練習に取り組んでいきたいと思います」とコメントした。

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