細野豪志議員がワクチン保管冷蔵庫の“プラグ抜け”投稿を批判「呼びかけは価値観の強要」

細野衆院議員

細野豪志衆院議員(49)が28日、ツイッターでコロナワクチンを保管する冷凍庫のプラグが抜ける事故が相次いでいる問題に言及した。

5月下旬から新型コロナウイルスワクチンを保管する冷蔵庫の電源プラグがコンセントから抜ける事故が多くの自治体で報告され、ワクチンを廃棄せざるを得ない状況になっている。

国内ではワクチン接種が進むにつれ、反ワクチン運動が展開され、ネット上では「プラグを抜こう」と呼びかける投稿も散見される。

この事態に細野氏は「反ワクチンの人には『打つ打たないは』ご自身の選択なので結構です。ただ他の人に『打つべきではない」と勧めないで欲しい』と言ってきた」と打つ、打たないの選択の自由を強調。

その上で「ネットでのプラグ抜けの呼び掛けは価値観の強要。プラグ抜けが故意だとすれば許しがたい」と過激な反ワクチンの動きを批判した。

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