MF乾貴士 2部降格のエイバルを退団…新天地もスペイン希望か

MF乾貴士

来季のスペイン2部降格が決まっているエイバルは28日、元日本代表MF乾貴士(33)ら7選手の30日付での退団を発表した。

乾は2022年6月までチームとの契約を残していたが、2部降格による契約解除条項が適用された。15年8月に加入したチームでは主力として活躍。スペイン1部のベティス、アラベスでのプレーを挟んで通算5シーズン在籍し、145試合14得点を記録していた。クラブ公式ツイッターは「通算5シーズン、変幻自在なドリブルと記憶に残る数々の名場面を残してくれた。いつも笑顔だったタカ、これからも頑張れ!」とエールを送った。

2日に33歳の誕生日を迎えた際には自身のツイッターで「まだまだサッカーうまくなりたいし、スペインでやり残した事もいっぱいある! どこまでやれるか分からんけど、ほんまに無理と思うまで挑戦し続けていきたいと思います!」などとコメントしていた。

イングランドプレミアリーグのニューカッスルからレンタルで加入した元日本代表FW武藤嘉紀(28)はすでに退団が発表されいたが、2人の新天地はどこになるのだろうか。

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