18年5月以来のヤンキースタジアム、当時は田中将からの2三振を含む9打数無安打
■ヤンキース ー エンゼルス（日本時間29日・ニューヨーク）
エンゼルスの大谷翔平投手が28日（日本時間29日）、敵地でのヤンキース戦に「2番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席で2試合連発、両リーグトップに並ぶ26号ソロを放った。2戦連発は今季5度目、通算10度目となった。
3年ぶりのヤンキー・スタジアムで大谷が快音を響かせた。初回1死走者無しで迎えた第1打席で右腕・キングから右翼席へ豪快なアーチを描き両リーグトップタイに浮上する26号本塁打。
打球速度は今季自己最速となる117.2マイル（約189キロ）をマークし、飛距離416フィート（約127メートル）の豪快弾でトップを独走していたブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.に並んだ。
大谷はメジャー1年目の2018年5月に初めてヤンキー・スタジアムでプレーしたが、田中将大（現楽天）からの2三振を含む9打数無安打だった。敵地で大ブーイングを浴びた二刀流がメジャー4年目にして“NY初安打”を放った。（Full-Count編集部）
