エンゼルス・大谷 ヤンキースタジアムで初の二刀流出場に全米が大注目!

全米が大谷に注目(ロイター=USA TODAY Sports)

大谷がヤンキー・スタジアムでプレーするのは2018年5月25~27日の3連戦以来。9打数無安打、5三振に終わった。17年12月の争奪戦でヤンキースが文書による1次審査で脱落し、面談すらできなかったことから打席に立つたびに観客席から大きなブーイングを浴びせられた。米メディアも大きく報じた27日の田中将大との米初対決は空振り三振、四球、空振り三振と完敗だった。

ちなみにヤンキース戦は18年の4試合のみで、11打数1安打、打率9分1厘、1本塁打、2打点、5三振、4四球。唯一の安打である本塁打は4月27日に本拠地エンゼル・スタジアムで当時のエース右腕セベリーノの97マイル(約156キロ)の直球を捉え、弾丸ライナーで右翼席に運んだ衝撃の一打だった。

18年は打者のみの出場だったが、30日(同7月1日)は先発マウンドに上がる予定。ヤンキー・スタジアムでの初の二刀流出場に全米が注目している。

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