優勝候補フランスがまさかのベスト16敗退…ヴィエラは母国の選手を酷評「一体感もスピリットもない」

 元フランス代表パトリック・ヴィエラ氏は、スイス戦に敗れた選手たちを痛烈に批判した。

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 EUROラウンド16でスイスと対戦したフランスは、終盤に2点差を追い付かれ3-3で延長戦に突入。その後PK戦でキリアン・エムバペが失敗し、PKスコア4-5で痛恨のベスト16敗退となった。テレビ番組で同試合の解説を務めたヴィエラは、スイスは勝利に値しディディエ・デシャン監督率いるチームは欠点だらけと酷評している。

「今夜はスイスを称賛しなければならない。最高のチームの方が勝ったんだ。フランスのピッチ上での態度にはがっかりした。一体感もなければスピリットもない。チームのとしてのプレーはできてなかったし、次ラウンドに行く資格はなかったよ。個人のクオリティが違いを生んだ場面もあったが、全体的にはスイスに遠く及ばなかった」。

ヴィエラがフランス代表を酷評 Photo Mihai Barbu - Pool

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