新潟市江南区内の住居に侵入し現金を盗んだ疑いで住居不定の男性逮捕、同様の手口で複数犯行か

新潟東警察署

新潟東警察署、新潟西警察署、新潟江南警察署、新潟北警察署、刑事総務課、起動捜査隊及び捜査第三課の合同捜査班は29日午後1時54分、住居侵入・窃盗の疑いで住居不定、無職の安定明秀容疑者(44歳、男性)を通常逮捕した。

安定容疑者は今年6月16日、居住者が不在の新潟市江南区内の住宅に、午前7時55分頃から同日午後3時25分頃までのいずれかの時間帯に侵入し、現金約3万円を盗んだ。被害を受けた居住者からの届出により事件が発覚した。

新潟市内で同様の手口の犯行が数件確認されていることから、同一犯による犯行と想定して合同捜査班により捜査が行われていた。防犯カメラなどの情報を精査した結果、車両や人物を割り出し、安定容疑者の逮捕に至った。

同署によると安定容疑者は、「弁護士と連絡を取りたい、弁護士がいなければ話せない」と話しており、認否については保留となっているという。このほかにも複数余罪があると見て捜査を進めている。

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