部活中重傷訴訟和解へ 県244万円支払い

 県立高校で2017年、体操部の部活動中に鉄棒から落下して重傷を負ったのは、学校側が安全注意義務を怠ったのが原因として、当時2年生だった男性と母親が県に約1890万円の損害賠償を求めた訴訟で、県が244万5千円を支払い和解する方針を示していることが29日、分かった。賠償額などを決定する議案が30日閉会の6月定例県議会で可決されれば、7月にも和解する見込み。

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