宮崎交通(宮崎市、川端史敏社長)が市町村間の路線バス「地域間幹線」の維持を巡り、県と市町村に要請している3億円規模の財政支援について、県が1億5千万円を支出する方針を固めたことが3日、複数の関係者への取材で分かった。県は2021年度一般会計補正予算案に計上し、14日開会予定の6月定例県議会に提案する。残る1億5千万円については市町村が負担するかどうか協議を進めているとみられる。
宮崎県、1億5000万円支援方針 宮交地域間バス
- Published
- 2021/06/04 06:00 (JST)