栃木県鹿沼市茂呂の市花木センターで、色とりどりの傘が宙に浮いたように並び、場内を明るく演出している。
同センターによると約240本の傘がワイヤでつり下げてある。梅雨空となった29日、カラフルな傘が空模様と対照的に爽やかな雰囲気を醸し出し、来場者はカメラやスマートフォンで写真に収めていた。
同センターの床井剛(とこいつよし)営業企画課長(49)は「新型コロナウイルス禍の中、花と傘のコラボレーションで、来場するみなさんの気分が少しでも晴れればうれしいですね」と話していた。傘は11月まで飾られる。