1日(木)から2日(金) 東日本の太平洋側中心に大雨

1日(木)は、東日本や西日本の太平洋側で、雨脚の強まる所があるでしょう。特に東海では、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨の降るおそれがあります。1日(木)夕方までに予想される雨量(多い所)は、東海で200ミリ、伊豆諸島180ミリ、関東南部で150ミリです。道路の冠水、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、落雷や突風、降ひょうに注意・警戒をお願いします。なお、沖縄でも、1日午前中は発達した雨雲がかかる予想です。沖縄本島地方では、これまでの大雨で地盤の緩んでいる所があるため、引き続き土砂災害に注意・警戒が必要です。東・西日本の太平洋側、奄美では、2日(金)にかけてさらに雨量が多くなるでしょう。

1日(木)は北陸や西日本で気温が高く、蒸し暑い状態が続きます。中でも、晴れ間が多い九州北部は、35℃前後まで上がる所があり、体に堪える暑さが続く見込みです。

気象予報士・高橋 和也

画像について:1日の天気予報。

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