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牛の削蹄師歴40年の都農町征矢原(そやばる)、海野寛志さん(70)が、日本装削蹄協会(東京都)の表彰で最高賞に当たる功労賞を受賞した。2010年の口蹄疫では自身の牛が殺処分され、農家から削蹄の依頼が途絶えるどん底を味わった。受賞決定後にはマダニが媒介する感染症で一時意識不明の重体に陥った。数々の苦難を乗り越えた海野さんは今、牛への愛情を再認識。7月中の削蹄再開に向けて意欲を燃やしている。
牛の削蹄師歴40年の都農町征矢原(そやばる)、海野寛志さん(70)が、日本装削蹄協会(東京都)の表彰で最高賞に当たる功労賞を受賞した。2010年の口蹄疫では自身の牛が殺処分され、農家から削蹄の依頼が途絶えるどん底を味わった。受賞決定後にはマダニが媒介する感染症で一時意識不明の重体に陥った。数々の苦難を乗り越えた海野さんは今、牛への愛情を再認識。7月中の削蹄再開に向けて意欲を燃やしている。
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