【東京五輪】サッカー選手登録22人に増枠 GK鈴木、DF町田らバックアップ組が〝昇格〟へ

練習を行うU-24日本代表イレブン

東京五輪サッカーのメンバー登録が18人から22人に拡大すると、フランス紙「レキップ」が報じている。

五輪に向けてはメンバー18人とバックアップメンバー4人が登録され、大会中に負傷などが出た場合、バックアップメンバーとの入れ替えが可能だった。ただ、新型コロナウイルスの影響でチームや選手の負担が懸念される中、各国からの要請もあり、国際サッカー連盟(FIFA)が登録枠を増やすことになったとみられている。

同紙によると、1試合のメンバー登録は18人になるが、バックアップを含めた22人のメンバーから試合ごとに選手を登録するという。日本ではGK鈴木彩艶(18=浦和)、DF町田浩樹(23=鹿島)、DF瀬古歩夢(21=C大阪)、FW林大地(24=鳥栖)がバックアップに選ばれているが、そのまま正規メンバーに昇格する見込みだ。

大会の登録メンバー増については開催中の欧州選手権も新型コロナウイルスの影響から通常の23人から26人の枠を増やしているが、五輪も1チーム22人体制で戦うことになる。

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