【日本プロゴルフ選手権】石川遼がトップと2打差の7位で好発進 首位は6アンダーの木下裕太

石川遼

国内メジャー「日本プロゴルフ選手権」初日(1日、栃木・日光CC=パー71)、石川遼(29=CASIO)は5バーディー、1ボギーの67で回り、4アンダーの7位と好発進した。首位は6アンダーの木下裕太(35)。

インスタートの13番パー5で2オンに成功させて初バーディーを奪うと、前半だけで4バーディー。後半2番パー4で5つの目のバーディーを奪った後、最終9番パー5でティーショットをOBとしてボギーを叩いてしまったが、2019年に続く大会2連覇へ向けて上々の初日となった。

2週前に「全米オープン」に出たため、帰国後の隔離期間を考慮すると大会出場はかなわなかったが、外部との接触を遮断するなど厳格な新型コロナウイルス感染防止対策を実施することを前提にスポーツ庁に特例出場が認められた。

それだけに開幕前には「いろんな方に大変な思いをさせていると思うので、しっかり対策をとりながら集中していきたい」と話していたが、多くの人の尽力をしっかり結果につなげた。

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