日本発で世界初のプロダンスリーグ「D.LEAGUE20―21 CHAMPIONSHIP」(Dリーグ)が1日、開催。「avex ROYALBRATS」(エイベックス ロイヤルブラッツ)が優勝した。
今年はリーグ開催の初年度で、1月10日から全12ラウンドのレギュラーシーズンが開幕。
その上位4チームで今回のチャンピオンシップを開催し、セミファイナルを勝ち抜いた2チームでチャンピオンを競った結果、avex ROYALBRATSが初代王者に決定した。
リーダーのKAITAは「Dリーグが始まって、チャンピオンシップといういうのがすごく先のことのように感じていた。濃い6か月なのに、1週間のように感じた。皆さまの応援があって楽しく終われた」と感謝を述べた。
また、この日の審査員を務めた秋元康氏は「目撃したということが光栄。最後まで迷った。甲乙つけがたかった。素晴らしかった。ここに来るまでは、ダンスというのは個人のスキルを見せ合うものだと思っていたが、むしろ団体としてのパフォーマンス。当たり前に見えるダンスにはスキルが必要な新しい時代だなと思った。皆さんの汗と涙に感動した」などと語った。