17年ぶりの保守分裂、12年ぶりの選挙戦。高岡市長選は新人3人の争い!

6月27日に告示された高岡市長選には、角田悠紀(かくだ・ゆうき)氏(38)、米谷和也(こめたに・かずや)氏(63)、出町譲(でまち・ゆずる)氏(56)の無所属新人の3名が立候補しました。投開票は7月4日に行われます。

17年振りの保守分裂、12年振りの選挙戦となった今回は、今期で退任する髙橋正樹氏の市政の評価、新型コロナウイルス対策、地域経済の活性化策などが争点と考えられます。

高岡を再始動させるため、今と未来を見据えた政策を実行する

角田氏は高岡市出身、立命館大学法学部法学科政治行政専攻卒業。富山テレビ放送株式会社に入社し、報道部で記者やフィールドキャスターを担当。在職中に一般社団法人高岡スポーツユナイテッドを設立しました。2016年に富山テレビ放送を退職し、2017年の高岡市議選に初当選し1期務めました。

角田氏は以下の政策を掲げました。

子育て・ひと育て・まち育てで、新時代へ変わろう、進もう

米谷氏は高岡市出身、明治大学政治経済学部経済学科卒業。富山県内の公立学校教員として小学校・中学校・高校に勤務しました。富山県教育委員会を経て、富山県立小杉高校、高岡高校校長、高岡市教育委員会教育長等を歴任しました。

米谷氏は以下の政策を掲げました。

 

しがらみ、なれあいの政治をやめ、「現場発」で高岡を再興しよう

出町氏は高岡市生まれ、早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。時事通信社に11年、テレビ朝日に20年勤務しました。現在は経済ジャーナリストとして活動しています。

出町氏は以下の政策を掲げました。

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