【ロケット・モーゲージC】松山が2アンダーで暫定56位 好調小平は5アンダーの暫定7位

初日を2アンダーで終えた松山英樹(ロイター=USA TODAY Sports)

【ミシガン州デトロイト1日(日本時間2日)発】男子ゴルフの米ツアー「ロケット・モーゲージ・クラシック」初日(デトロイトGCノースC=パー72)は約3時間の中断があった影響で日没順延となった。ラウンドを終えていた松山英樹(29=LEXUS)は4バーディー、1ダブルボギーの70で暫定56位と出遅れた。

今年の「全米プロ」を制したフィル・ミケルソン(51)、リッキー・ファウラー(32=ともに米国)と同組の松山はインスタート。14番パー5で2・5メートルを沈め、最初のバーディーを奪うなど4連続バーディーでスコアを伸ばし、折り返して迎えた後半は、粘りのゴルフでパーセーブを続けたものの、8番パー4で痛恨のダブルボギーをたたいた。

松山は「残念な最後でしたけど、切り替えて明日(2日目)いいプレーをしたい」とし、ショットについて「良くはないですけど、悪いところは少なくなっている印象はある。時間があるので切り替えて頑張りたい」とコメントした。

前週の「トラベラーズ選手権」で初日に首位発進した小平智(31=Admiral)はこの日、7バーディー、2ボギーと67のラウンドで5アンダー・暫定7位と好発進。「先週に引き続きいいゴルフができている。パー5で取り損ねているので、まだまだ伸ばせた。パットの調子がいいから楽な気持ちでプレーができた」と語った。

63で回ったデービス・トンプソン(22=米国)が9アンダーで暫定トップに立っている。

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