出会えたらラッキー!パリのパン店「リベルテ」の土日限定“あん食パン”【吉祥寺】

パリの人気パン店「LIBERTÉ PÂTISSERIE BOULANGERIE(リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー)」が海外初進出の地に選んだのは東京・吉祥寺。店内には焼き立てのパンやケーキなどが数多く並び、フランスの香りを運んでいました。そんな中、日本とフランスがコラボレーションした食パンを発見!販売していない期間もあるという土日限定の貴重な食パン。出会ったが吉日!さっそくいただいてみました。

吉祥寺の路地裏にパリの風が吹く

吉祥寺駅北口から近い、東急百貨店の裏手に佇む「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー東京本店」。

伺ったのは休日の11時前。ガラスに覆われた店内は広々と開放的で、オープンキッチンでは随時パンが焼かれていました。

フランスの老舗製粉メーカー・ムーランブルジョワの小麦粉や北海道産石臼挽き小麦粉などを使用し、バターや塩にまでこだわったパンが並んでいました。

大理石の長いショーケースの中に並ぶ商品をお店の方に取っていただくスタイル。ほとんどのお客さんが注文している看板商品の大きなクロワッサンをはじめ、スイーツ系、ハード系、日本オリジナルのものなど、シンプルでオシャレで気になるものばかり。

2階のカフェでは購入したパンやケーキをいただけて、11時からはカフェメニューも楽しめます。

東京本店のみ!土日限定「あん フランセ」

幸運にも見つけたのが、吉祥寺の東京本店限定・土日限定販売の「あん フランセ」(1本702円・税込)。この日はたまたまハーフサイズ(351円・税込)も販売していたので、こちらを購入しました。

朝食やランチに数人で楽しめるサイズで、今回の小ぶりサイズもうれしいです。

フランス産および国産の小麦粉と卵を使った食パン「パン ド ミ フランセ」に、鎌倉「山屋製餡所」のあんが練り込まれています。

食欲をそそる、パンの外にまでゴロッとはみ出た小豆。

袋を開けた瞬間に舞う小麦粉の香りにまず感動。外側はパリッと香ばしく、中のパン生地はふわふわで弾力があります。粒あんはふっくらと存在感があり、ほのかな塩気と甘味のバランスが絶妙。

温めると生地は一層ふわっとして、小麦粉の香りと旨味が引き立ちます。粒あんは甘味が増し、生地と合わさると贅沢なあんぱんのよう!

トーストすると、表面の少し焦げてカリッとした粒あんと小麦粉は香ばしく、噛むほどに小豆を味わえます。お好みでバターを塗ったり、ホイップクリームをのせてデザートにしても良さそうです!パンと粒あんの比率はどちらも主役といえる良き塩梅で、フランスと日本が融合していました。

お店に行く前にHPでチェックしよう!

東京本店・土日限定販売の「あん フランセ」ですが、実は、新商品の発売との兼ね合いで販売されていない期間もあるそうです。その時はHPから商品掲載をなくしているので、来店前にHPか電話にて販売状況をチェックすることをおすすめします(予約不可)。

「あん フランセ」のほかにも魅力的なパンはたくさん!吉祥寺のお散歩がてら、ふらっとパリの風に吹かれてみてはいかがでしょう。

LIBERTÉ PÂTISSERIE BOULANGERIE(リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー)東京本店

住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-3

電話:0422-27-6593

営業時間:1F 平日9:00〜19:30、土日祝 8:00〜19:30、2F 9:00〜11:00(イートイン)、11:00〜19:30(カフェ)

*2021年7月時点、2Fカフェは19:00までの短縮営業。緊急事態宣言が出た場合、カフェ営業時間が変更になる可能性があります。HPにてご確認ください

定休日なし

交通:「吉祥寺駅」北口から徒歩約6分

HP:https://libertejapon.com/

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