ペンギン水族館で「七夕ウィーク」 魚やペンギン型の短冊に願い込め

願い事を書いた短冊を飾る親子連れ=長崎ペンギン水族館

 長崎市宿町の長崎ペンギン水族館では1日、「水族館の七夕ウィーク」が始まり、七夕飾りで彩られたササが2階フロアにお目見えした。7日まで。
 期間中、ペンギンや魚の形をした短冊を用意。来館者が自由に願い事を書いて飾り付けることができる。長崎市の会社員、疋田涼さん(36)の長女、怜央奈ちゃん(3)は、「おおきくなりたいです」とお父さんに書いてもらった短冊を飾ってにっこり。
 同館職員の野崎武志さん(55)は「早くコロナが終息しますように」と書いた短冊を結び付けた。同館はコロナ禍のため4月末から6月上旬まで休館した。家族の健康を祈る他の短冊を見ながら野崎さんは「みなさんの思いが天に届けばいいな」と話していた。

 


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